今日、電車に乗っていたら、
窓から美しい紅葉の場所が見えました。
黄色や赤や、今年はあまり目にして
いなかったので、一瞬でも見れて
うれしかったです。
ジャズを弾いていると、絵を描く作業に
似ているかも、と思うことがあります。
音で、色を作っていたり、目に見えない色
で遊んでいるような。簡単なことでは、
2つの音の重ね方で、ド(C) と ミ(E)を
同時に弾いた時と、ド(C) と ファ(F)を
弾いた時では感じる色が違う、
というようなことです。
ジャズを聴きながら、匂いや味を感じる
人もいるかもしれません。味覚の発達して
いる人にとっては、絵というよりは料理に
感じるのかもしれません。
いずれにしろ、出口が違っていても、音楽も
絵も料理も、匂いであっても、こういうこと
はみんなどこかで繋がっている。
むしろ、一つのことを色々に翻訳して
表現しているだけかもしれませんね。
"My Funny Valentine"はたくさんの人に
愛されている曲ですが、私はこの
Dave Grusin(アレンジ、ピアノ )と
Michelle Pheiffer(歌)のversionが
とても好きです。
映画のサウンドトラックですが、
最後の一音まで美しさが凝縮されています。。。
My Funny Valentine
(From "Fabulous Baker Boys" Soundtrack) · Dave Grusin ·
Michelle Pfeiffer
年末は飛ぶように駆け抜けていきそうですが、
どの一瞬も幸せでいたいと思います。
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