2013年3月26日火曜日

ありがとう、Jasper !


Jasperは家にいる2匹の猫のうちの1匹。折れ耳のスコティッシュ・フォールドです。

彼は自分のベッドでおとなしくしていることが多かったし、抱っこもいやがっていたし、一人が好きなのかなって思ったこともあったけど、「フニ〜、こっちに来てなでなでしてよ」って私が行くまで呼んでいるので、行ってなでてあげるとゴロゴロと喜んでくれることも、しばしばありました。そしてその時に、舌をしまい忘れたみたいに出したままなので、それがかわいくて「舌をしまい忘れているのがかわいいね」ってほめると、その後なでられながら同じように舌を出しっぱなしにすることが多くなりました。カリカリを食べる音も、もう1匹の猫BlueとJasperでは違うというか、特にJasperの音は特徴があって、「Jasperが食べてるよ、聴いていてね」って主張しているように思えました。何か、控えめな表現でいながら、とてもわかりやすいような。

晴れた朝にのんびりとひなたぼっこをしているJasperをみると、それだけでなんだかとっても楽しく、暖かいきもちになりました。


ピアノを弾いている時に、ふと気配を感じて振り返ると、Jasperが自分のベッドからでてきて仰向けになってリラックスしてノビをしていたり。しばらく弾いていてもなにか気乗りしなくて「ああ、だめだなあ。へたくそだなあ。」などと思っていて、ふと横をみるとJasperがかわいい顔をして箱座りをして私を見つめていたり。

そのJasperの体調が3/1に突然悪くなり(本当に突然でした)、病院に土日も毎日通って、緩和ケアをやっていただきました。18日過ぎた時点で通院をへらし、最後に2日間家で静かに過ごしたあと、3月23日(土)の朝9時半にわたしとBlueの見守る中、息をひきとりました。その日は私は11時半には家を出ないといけなかったのですが、なんとか心を落ち着け、涙を乾かすことができるように9時半にしてくれたのかもしれません。「最後まで一緒にいるからね。わたしがついているから!」って私の言葉もわかってくれていたのかもしれません。わざわざ私がいる時に、旅立ってくれたのです。

ジャスパーは本当に、いつの日も私を無条件で愛してくれました。それも、ジャスパーだけにしかできない表現で。

ジャスパーは「ありのままの、正直な自分でいること」の心地よさと力強さを教えてくれました。だから私もこれから、音楽も、生き方も、何もかも、そうしていたい。

ありがとう、Jasper !  I love you.