2020年1月27日月曜日

"Down In The Depths" Cole Porter / Lisa Stansfield

雪の予報が出るくらいに、
ここ何日か寒い日が続いています。

猫のハティー(Hattie)は暖かいマット
の上でぬくぬくと丸くなっていますが、
ライル(Lyle)はじーっとお気に入りの
Videoを見つめています。

彼が見ているのは、Lisa Stansfieldの
Videoで"Down In The Depths"。
Cole Porterの曲です。


この作品、そしてVideoの素晴らしさは
もう説明はいらないでしょう! 
Lisaの小さな顏がどんどん大きくなる
ところから始まる映像(Endingは
どんどん小さくなって終わります)、
印象的なホーンセクションを初めとする
アレンジ(楽器は人工的な音色ですね、
そこも良いのかも)、歌、振り付けともに
素晴らしく何度見ても飽きません。

Ellaのを聴いた後で聴くとさらに深く
うなずけます。
EllaのVersionへの愛と敬意が感じられます。

ところで、彼は、、、、

まだじーっと見ています!

Lisaのこの録音は"Red, Hot and Blue: 
Cole Porter Tribute"のアルバム
(1990年、『AIDSを知ることと
チャリティー』のためにPop Musicの
アーティスト達がCole Porterの曲を
coverしたアルバム)の中の1曲です。
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2020年1月15日水曜日

"Chega de Saudade" (No More Blues) /ChickとElianeそれぞれに

今日は昼間から意外と寒く、夜も結構寒いです。
そういえば時折雨も降ったりで、白っぽい(?)
1日でした。
"Chega de Saudade" (No More Blues)はレッスンでも
生徒さんたちから人気のある曲です。コードの
基本を覚えたばかりの方も「好きな曲なので」
と自ら選んで弾くことが多いです。
Jobimの曲は他の曲も人気があります。

今回"Chega de Saudade"で2つ好きなVideoが
あります。
一つ目はChick Corea (Piano)とGary Burton
(Vibraphone)のVideoです。
独特なアレンジが素敵で、すごい演奏
なのですが、聴いているうちに気持ちが
明るくなり元気になります。
ますますChickが大好きです。


それと、もう一つはEliane Elias(Piano & Voice) のTrioで、
BassはMarc Johnson(Elianeの夫、そしてBill Evansと一緒
に演奏したBassistの一人です)この演奏はElianeの歌が
途中からになってしまっていますが、もうピアノソロが
圧巻で、十分満足です。
この迫力は、アンコールか最後の曲なのでしょうか。
彼女のハーモニーのセンスとフレーズの美しさ、
そしてテクニック! 
構成もよくEndingまでとても楽しく聴けます。
歌はありませんが、この曲はアルバム"Fantasia"で
同じようなアレンジで録音されています。
(BassはEddie Gomez)


寒い時期も、Jobimの音楽で
さわやかに美しく暖かですね!

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2020年1月3日金曜日

リラックスして、そして優しく。Diana Krall / So Nice (Summer Samba)

新しい年が始まりました。

先週の今日(12/27金曜)は
2019年でしたが、今日(1/3金曜)
はすっかり2020年です。
2020年は視覚的には「20」が
2つ。twenty-twentyで音として
も面白いですね。

歌もピアノも存在そのものも、
全てが魅力的なDiana Krallの
”So Nice”(私は"Summer Samba"
で覚えていました)のライヴの
videoがありました。
冒頭片手で弾いているメロディー
がsimpleでかっこいいです。

tempoもリラックスしてちょうどよく、
ピアノから歌に入るところも、
そしてsoloも魅了されます。
バンドのMusicianたちも素晴らしいです。

彼女が”So nice..., life would be so nice ”
歌っているところで、心からagreeし、
幸せな気持ちになります。この曲は好きで、
よく弾いていましたが、
こんなに素敵な歌詞がついているなんて
知りませんでした。

特に、歌詞の

Someone to cling to me Stay with me right or wrong Someone to sing to me Some little samba song
の部分が大好きです。

パーフェクトな恋人、友達、
そんな人がどんなときも
(正しいことをやっていても
そうでなくても)そばにいて
自分を応援してくれたら、
そしてSome little samba songを
歌ってくれたら最高でしょう。
でももし、そのsomeoneが自分
だったら、自分にとって自分自身
がそういう人になれたら、もっと
幸せじゃないかな、とも思うの
です。

そうして過ごしていれば、
本当にいつでも
Oh yes..., that would be so nice ”
って(Diana Krallの歌い方で)
歌いたくなるかも。

今年、そんな日々を過ごして
いけたら、毎日がSo niceです!
(そうなりますように)

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