2017年9月1日金曜日

No Mystery: Chick Corea & Stanley Clark

 Louise Hayが亡くなったことを今日の朝、突然知って大変ショックを受けました。(8月30日のことだったそうです。)

Louise Hayはアメリカの出版社Hay Houseの創設者であり、彼女自身がその出版社の素晴らしい著者たち(Esther and Jerry Hicks, Doreen Virtue...そして少し前に亡くなったWayne Dyerなどが私のお気に入り)の中の一人でもあります。

"You Can Heal Your Life"をはじめとしたたくさんの著書とAffirmationに私はこれまで大変助けられました。CD, DVDやHay House Radioで聴くあの独特の低い、誰もが静かに力づけられるような声が大好きでした。心も姿も美しく愛にあふれ、そして力強い女性。Videoや DVDでしか見たことがなく、会ったこともないのに、とてもとても悲しい気持ちになりました。

でも、それは悲しみではなく”Loss"というもの、つまり自分の一部だったものが自分の手の届かないどこかに行ってしまった、失ってしまった(Loss)という、むしろFear(恐れ)のようなものだと気づき、気を取り直しました。実際彼女が教えてくれたたくさんのことは私の中で決して失われることはなく、むしろますます輝いて彼女と共にずっと生き続けることでしょう。そう、そしてspiritに終わりはないのですから。

とても感謝しています。忘れません。Thank you Louise!  (そちらでもお元気で。)


話は変わりますが、最近Duoの演奏が好きです。下のvideo、"No Mystery"はChickとStanley Clarkの演奏。前にもGary BurtonとのDuoでの同曲を取り上げましたが、今回はまた違ったアットホームな雰囲気です。Stanley ClarkのBassいい音です。。
No Mystery: Chick Corea & Stanley Clark

レッスンの時に生徒さんのピアノと一緒にシンセでベースを弾きながら「Duoってなんかいいよね」って、思う今日この頃です。
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2017年6月1日木曜日

Toots Thielmans / "Bluesette"

素晴らしい曲! 素晴らしいアレンジ! そしてもちろん素晴らしいパフォーマンス!
Toots Thielmansの"Bluesette"のLiveを収録したこのVideoを見ると、いつも笑顔になります。
美しくて、楽しくて、なんだか泣きたいくらいに感動します。

Toots Thielmansの顔も名前も知らない人も、このハーモニカの音色を聴けば必ず「ああ、この音は知っている!」と懐かしささえ感じることでしょう。彼は、自身のアルバムや曲だけでなく、映画音楽や様々なジャンルのアーティストとの共演で、たくさんの人々の心に残る演奏をしました。



聴く人の心までもキラキラ輝かせてくれるようなパフォーマンス。そう、人生ってやっぱり素晴らしいって思えるような。

2:37のあたりで「ファーファファ、bミッレー。bミーミミ、レッドー」のところに来ると、いつも「ラララ」と一緒に歌いたくなります。(というか、歌ってます)バックで彼とユニゾンで弾いている楽器の人たち、最高に楽しいだろうなあ、、なんて思いながら。アレンジ、本当に美しいですね。

下はギターと口笛(もちろん一人で同時に)の1964年のVersion。


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2017年4月14日金曜日

"There Will Never Be Another You" - Eliane Elias

春ってやっぱりいいなあと思います。春は春になるというより、やっぱり向こうから「やって来る」って感じがします。最近やっと町中に春のスイッチがバチバチと入ったようで、この暖かさとまろやかさにホッとします。ワクワクしますね!

最近、Eliane Eliasの"There Will Never Be Another You"がお気に入りでよく聴いています。
ラテンのイントロから、心地いいGuitarと低めのVocalが気持ちいい。そしてFからEbのKeyに変わり、リズムもLatinからSwingに変わってTrumpet Solo (Randy Brecker)とPiano solo (Eliane)。最後のHead (vocal)のところも途中でLatin (bossa)からSwingに変わって盛り上がります。

Eliane Eliasの"There Will Never Be Another You"
 Album "I Thought About You -A Tribute To Chet Baker" より

以前は”Steps Ahead" のメンバーだった頃からの、Pianist(そしてcomposer/arranger)のイメージが強かったし、私は彼女のピアノもセンスも大好きですが、今はVocalもPianoも両方とも彼女のメインって誰もが思うでしょう。

この曲"There Will Never Be Another You"は、アルバム "I Thought About You -A Tribute To Chet Baker" の中の1曲です。前の夫の(余計なことですが。。。)Randy BreckerのTrumpet (special guest)、そしてBassは今のhusbandであるMarc Johnsonで、彼はこのアルバムのプロデュースもしています。(Pat Metheny GroupのBassistのSteve RodbyもCo-Producerのようです)

下はChet BakerのVersionです。(album "Chet Baker Sings"より)素敵ですね!

album "Chet Baker Sings"より

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2017年2月26日日曜日

My Funny Valentine / Keith Jarrett 

春がだんだんと近づいてきました。暖かくなったから、というより少しずつ春の空気、春の匂い、春の気配が感じられる日々です。それだけでなんだかうれしくなります。
そういえば、しばらくKeithを聴いていなかったと思い、聴いてみたのがこの曲です。
Keith、Gary Peacock、Jack DeJohnetteのトリオの”Still Live"からの1曲。
この"My Funny Valentine"は、私にとって一番好きな、特別な"My Funny Valentine"です。
それくらい愛しています。

2:18にテーマに入りますが、その前のKeithの即興の導入部分を始め、テーマもsoloも全てを通して3人で作った美しいStoryのようです。


実は私のもっていたCD”Still Live"は人に貸したところ返してもらえないまま、その人と連絡も取れないで何年か経ってしまい、欲しかったらまた買えばいいやという状況です。iTunesには入っているので特に問題はないです。。。でもちょっと寂しい。かな。

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2017年1月11日水曜日

ヴィーナスを見上げて

今月の初めに、月のすぐ隣に強く輝く美しい星を見つけてから、また星を見ながら歩くようになりました。今日は南の空にその星はあり、相変わらずの存在感です。

その星、「金星」(ヴィーナス)の輝きのようにみずみずしく、若さに満ちて、しかも深い演奏。
NPRのアットホームなコンサート”Tiny Desk Concerts”でのChick CoreaとGary BurtonのDuoがまさにそれです。たくさんのInspirationを与えてもらってワクワクしました。

曲は"Love CastleとCrystal Silence"
(録音の音もとてもきれいです)

「2017年」まだ始まったばかりですが、すでにとても好きな年になりました。いい年になるといいなと思います。
すべての人にとってそうなりますように!
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2016年7月28日木曜日

Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

“I want to sing like the birds sing, not worrying about who hears or what they think.”   

 -RUMI


今日の朝も「いつもの鳥」が鳴いていました。名前も、姿もわからない鳥ですが、とても気持ちの良い声で歌っているのです。そう、朝の澄み切った軽い空気の中でリバーブさえかかって聞こえる歌。中位より高めですが、高すぎず低すぎずちょうどいい高さのとても気持ちの良い声。節回しというか、そのメロディは仲間に何かを伝えるというより、「今この瞬間の喜び」を無心に何度も何度も繰り返して歌っているように聞こえます。

冒頭のRUMIの引用にあるように、誰が聞いているとかどう思うだろうかなんてことは全く気にせずただ歌っている。それがとても気持ちよく、聴くたびに心が高揚します。
そして思います。

私もそんな風に生きていよう、
ピアノを弾くときも、何をする時も。

                Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau





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2016年7月7日木曜日

Very Early / Bill Evans

「今何を弾くのが一番楽しいのかな」と、ある朝目が覚めた時に思いました。思ったというよりか、宇宙に問いかけた感じだったのかもしれません。
暑い朝で、多分その前の日も暑く、なんだかボーッとしていました。

それきりそのことは忘れていたのですが、夕方に帰り道でふと"EARLY"という文字を見つけてびっくり! (しかもここは日本の住宅街!)いつも通る道ではないのですが、何度か歩いたことのある住宅街の中にあるお家の表札です。以前通った時には全く気がつかず、今初めて目にした黒い文字。不思議な、でもなんだか幸せな気持ちになりました。

そう、「何を弾くのが一番楽しいのかな」という私の問いの答えが、"EARLY"さんの表札、つまりBill Evansの"Very Early"という曲だったのです。
 
宇宙は時々こんな風に答えをくれるよね、とうれしくなって歩きながら思わず微笑んでいました。
記念というか、、、マグネットボードに文字を並べてみました

さてこちらは作曲したBill Evansが自身で演奏しているVideoです。

後ろでお兄さんが聴いているところを見ると、"Universal Mind"のvideoの一部のようです。
音が少し聞きづらいですが、気品があり素敵な演奏です。自分の曲を自分で演奏するってやっぱりいいですね。

この曲はレッスンでもよくやっています。皆さん自分の解釈で自分の表現で楽しんで弾いてくれるといいなと思っています。
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2016年6月28日火曜日

池上にて

前に一緒に暮らしていた猫達(Blue & Jasper)のお墓参りのために、ぶらっと池上に行ってきました。(池上は洗足池駅と同じ東急池上線の沿線にあります。)
猫の御墓まいりのあとはいつも池上本門寺に立ち寄ります。
ちょっと見づらいですが、たくさんの風鈴が吊るされています
風鈴たちが風に揺られ、柔らかな心地よい音で鳴っていました。(本当にとても綺麗な音でした。)


観音様にまんべんなくお水をかけます。水をかけた部分が癒されると言われています。

今回は銀座で用事を済ませた後に立ち寄ったので夕方4時半くらいの到着でした。時間が遅かったのであっという間に終了の時間です。

ここでの一番のご利益は”Feeling Good”になれることでしょう。
心も体もとてもすっきりしました。
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2016年4月15日金曜日

Waltz for Debby 再び!

洗足池の桜のお花見の季節も終わり、ホームの賑わいも落ち着き、いつもの駅の雰囲気に戻りました。春は部屋の家具の配置換えをしたくなったり、着なくなった服を処分するかどうか考えたり、心の中の古いものも捨てて新しいことを始めたくなる季節です。
前から知っている聴きなれた曲もふっと新しい気持ちを呼び起こさせてくれたりします。
Bill EvansのWaltz for Debbyは聴いても弾いても楽しい曲ですが、いつも心の中をフレッシュにしてくれます。何かも振り出しに戻り、また一から始めたくなるような。

下のVideoのBill Evans Trioの演奏、とても綺麗で心地よく素晴らしい演奏です。Bill Evansはやっぱりすごい。(こういう記録が残っていて今こうして見ることができるってありがたいことです。)
夜に一人でなんとなくこの曲を弾いて遊んでいたらあるところで突然喜びと切なさが同時に湧き上がってきました。いろいろ音をいじって弾いていくうちに気持ちよくなっていきます。理屈や理由では片付けられない言葉にできない何かを、この曲を弾くことで解放できるのかもしれません。

同じ曲でChickとStanley ClarkeのDuoのVideoがありました。

Chickの演奏はいつも心を明るく高揚させてくれます。Stanley ClarkeのBassがまた素晴らしいです。いい音です。このDuoのWaltz for Debbyもまた本当に本当に素晴らしい、素晴らしいパフォーマンス!終わって感動でまたもや拍手です。
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2016年3月6日日曜日

新しい季節に -"My Favorite Things"/Joey Alexander

春がやってきました。まだまだ寒くて冬のコートを着ていても、春の空気を感じます。
新しい季節を迎えるのは、曲がり角を曲がる瞬間に似ています。これから何が起こるのか、誰に出会うのか、見当もつかないけどきっと楽しいことが待っていると信じていたいです。
Joey Alexander君も言っていました。「いつも希望(hope)を持っていること」「決してあきらめないこと」。グラミー賞に史上最年少(12才)でノミネートされた彼は、インタビューを受ける度に神や周りの人々に対する感謝を口にしています。「神童」と呼ばれるより「ジャズミュージシャン」と呼ばれたい、自分は「心(heart)で弾いているんだ」とも。
わたしはこのVideo"My Favorite Things"が大好きです。BassistのLarry Grenadierの演奏も(笑顔も!)とても素敵です。
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