2015年9月21日月曜日

Chick Corea - "Bud Powell"

Chick Coreaが「偉大なmusicianで自分に大きな影響を与えた人、"Bud Powell"に捧げて作曲した曲」と語っているのがこの曲"Bud Powell"です。明るくて楽しくてパワフルだけど、ちょっと切ない曲、この曲が大好きです。

"Bud Powell"
1979年の東京でのライブ、Gary BurtonとのDuoです。


下のVideoは同じ曲ですが、もっとリラックスした雰囲気の演奏です。メロディに歌詞がついて歌われています。参加メンバーはYouTubeでこのvideoのコメントを参照ください。(歌詞まであります!)
このVocalの人の歌、気持ちよくてとっても好きです。

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2015年8月20日木曜日

ピアノと一緒にいるだけで - "Giant Steps"

今年の夏は気温も湿度も高く、ぐったりする日が続きました。私、夏は大好きですが、さすがに今年はきつかった。やっと少し涼しくなりました。涼しくなってうれしい。

ジャズピアノを始めると、まず基本のコードの音(コードトーン)を覚えたり、VoicingやScaleやいろいろ練習することがあります。まずピアノのふたを開けて鍵盤にさわることが最初のステップで、途中のステップで、結局ずっと続くステップでもあります。
スケールやコードトーンを使ってピアノの鍵盤で遊ぶこと、とにかく弾いてみること。弾いているうちにふっと面白いことをやっている自分に気づいたりします。
右手でいつもやっていることを左手でやってみたり、逆もあり。新しい弾き方で遊んでいるといつもと違う世界が広がります。

さて、曲はJohn Coltraneの"Giant steps"

Joey Alexander君のピアノで…、すばらしい!

Chickです!

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2015年5月2日土曜日

Seven Steps to Heaven

”Seven Steps to Heaven”は何回でも聴きたくなる曲、聴く度にワクワクする曲の一つです。Introは楽しげなBass Line(Ron Carter)とSymbal(Tony Williams)の音、その間を埋めるようなタイミングで入るTop NoteのCの音が印象的なピアノ(H.Hancock)のComping。そしてTrumpet(Miles)のSimpleでPopなメロディがTenor Sax(George Coleman)のリズムユニゾンを伴って入ってきます。Tony WilliamsのDrumsが、もう一つのメロディのようにダンスしています。(彼のdrumsは本当に美しいです)次に続くブリッジの部分はリズムが全面に出た先ほどのメロディと対照的な、流れるようなラインが印象的です。
短い間に次々と聴く人の心をわしづかみにする素敵な曲、そしてアレンジです!

最初にソロを演奏するMiles、早く短い音符で颯爽と現れ、続いて高く柔らかな音色でロングトーンのフレーズ、かっこいい!

           ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
※右下の"You Tube"の文字をクリックしてください。"You Tube"のサイトで聴けます。

ところでGRPレーベルのArtistたちが一同に集まってBig Bandとして演奏したアルバム"GRP All-Star Big Band"にこの曲も収録されています。43:56あたりから”Seven Steps to Heaven”が始まりますが、ここではSoloistの楽器の順番が上記のMilesのアルバムと同じだけでなく、Trumpet SoloのSal MarquezがしょっぱなにMilesのフレーズをそのまま吹いているのです。この曲に限らず、Milesのソロはたくさんの人から愛されているのですが(Kind of Blueの”So What”のソロもそうですよね)こういうところでこんな風にソロが始まるのを聴くと思わず感動。

ちなみにアレンジはYellow JacketsのRussell Ferrante。
曲ごとにアレンジャーが違うので、そこも楽しみです。

時間のある方はぜひVideoの最初からご覧ください。

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2015年3月14日土曜日

Follow Me / Pat Metheny Group

Pat Metheny Groupのこの曲が好きです。どこかなつかしいような親しみのあるSimpleなMelodyとSimpleな作り。展開していくMelodyがそれぞれ切なく感じます。Pat Methenyが音色を使い分けて弾くフレーズのひとつひとつ、泣きのSolo!そしてLyle MaysのピアノそしてPatのソロに重なるオルガン、シンセのソロ。(Fillで入るマイナーのペンタトニックでのUp & DownもSimpleですがかっこいい。)盛り上がります。そしてコーラスの歌声(この方達、楽器もいくつかできてしかもうまい!)。
このメンバーでの後期のアルバム、というか、最後のアルバムだったかもしれません。

聴いているときれいな夕焼けを見ながら長い砂漠の道をドライブしている感覚になります。ハートがまた暑くなるような。そう、熱い熱い!


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2015年2月14日土曜日

No Mystery

1日何回も繰り返し聴きたくなる曲がありますか? 私が最近そうして聴いているのが"No Mystery"です。

"No Mystery"
Chick Corea & Gary Burton (アルバム"Native Sense"より)

実際聴いているのはこの"Native Sense"のversionではなく、アルバム“New Crystal Silence"でのChickとGary Burtonの演奏を何回も続けて繰り返し聴いています。聞き流しはしません。本当に耳をすましてあらゆる部分を聴いていたいのです。なぜならとても楽しいから。 気持ちよかったり、ワクワクしたり…。聴く度に気づく部分、新たな感動があります。
好きな曲を聴いている時、聴いている人はその音楽の流れと一緒に生きているのだと思います。一緒に呼吸し、その時間を一緒に流れているのです。

この2人の偉大なアーティスト達の集中力、Creativityそしてスタミナはどこからででくるんだろう。最後のカデンツァをへて曲が終わるたびに(Liveのオーディエンス達の拍手で終わりますが)はあ〜っと毎回一緒に拍手したくなります。

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2014年12月5日金曜日

変化の時に

季節の変わり目、年末と年始の変わり目、そして人生の変わり目…。変化の時ははっきりした形でもやってきますし、自分の内面の深いところで「ひょっとして、新しいことが始まっているんじゃないかな?」と思うような、直感で感じることもあります。
変化の時はうれしいような不安なような、そんな気持ちになります。
Keith Jarrettの"Facing You"はそういう時に気がついたらふと聴いているアルバムです。部屋の模様変えや、大掃除の時にもぴったりで、聴きながら瞑想状態のような静かな気持ちになったり「新しい方向」にも何も持たずに飛び込んでいけるような勇気がわいてくるのです。
"Facing You"のなかでも、1曲めのこの曲が特に好きです。

ジャズピアノレッスン、Follow Your Musicは洗足池と三軒茶屋でレッスンをおこなっています。このブログは洗足池レッスンのブログになりますが、今回新しく三軒茶屋レッスンの専用サイトを作りました。今後はFC2の公式サイトから、この洗足池のブログと三軒茶屋、2つのブログに移行していく予定です。

三軒茶屋のジャズピアノレッスン、FollowYour Music(←クリックで表示されます)

ライル(奥)とハティー(手前)がやってきて1年たちました
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2014年11月16日日曜日

コンビニでCarla Bley!

先日、北千束のナチュラル・ローソンに入って、思わずうれしくなってしまいました。
何と、Carla Bleyのこの曲が流れていたのです!

The Girl Who Cried "Champagne"

アレンジがすっきりしていていいなあ。それにしてもコンビニでCarla Bleyが流れているとは思いませんでした。レジにいたお店の人が好きなのでしょうか。彼女には熱烈なファンがいるし…などと思いながら、快適な買い物ができました。好きな音楽って本当に心をウキウキさせてくれます。


下は、同じアルバムに入っている大好きな曲"Lawns"です。Steve SwallowとのDuoのライブ・バージョンです。

"Lawns"

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2014年11月7日金曜日

いつものメロディに言葉をのせて

今回はいつも楽器で聴いている(そしてピアノで弾いている)メロディに言葉がのると…というテーマです。

最初はこちらのVideoです。↓(クリック)

♪Brad Mehldau and Fleurine  "Anthropology"

Fleurineという人については何も知りませんでした。最近Brad MehldauとのDuoでCharlie Parkerの"Anthropology"を聴いて、おお、この曲に歌詞をつけて歌っているんだ〜!と目からウロコの感じで、とても新鮮でした。
Fleurine.comより、「Jazzの歌を"different way"で歌いたかったんだけど、好きなVocalistたちのレパートリーに何かを加えるというのは難しいと思い、モンクなど有名な作曲家たちの曲に自分自身の 歌詞をつけて歌うことを思いついた。こうして全く新しいレパートリーをクリエイトした」とのことです。
そういうのってすてきですね!

Brad Mehldauの演奏もとてもクリエイティブでかっこいいです。

ちなみに、
こちらがCharlie Parkerの"Anthropology"原曲です。




続いて、Chickの曲、"Bud Powell" 。ChickがBud Powellに捧げて作った曲。明るくて好きな曲です。Gary BurtonとのDuoからBig Bandまで他のVersionでも聴けますが、このVideoはもとのメロディに歌詞をつけての歌Versionです。(歌っている人、うまい!)心がちょっと重くなったかな〜って時にこの曲を聴くと軽くなります。

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2014年9月22日月曜日

Like Minds

自分の好きなこと、愛することについて考えたり、見たり聞いたり話すことはとても楽しいことです。心の中をいつもそういったことだけにしていれば人はいつも幸せでいられるでしょう。

「こういうのがいいなあ」って自分が感じる時、ふと隣を見ると同じように感じてうなずいている(like-minded)友達や仲間がいるとしたら、それはさらにさらにうれしいことです。

Gary Burtonがそんな仲間たちに声をかけて一緒に作ったアルバムが"Like Minds"です。私にとっては大好きなアーティストたちがどっと集まったアルバムで、ワクワクする1枚です。

このCDは何度聴いても、何年聴き続けても飽きることがありません。メロディとハーモニーを両方受け持つ楽器が3つ(guitar-Pat Metheny, piano-Chick Corea, vibraphone-Gary Burton)、でも全く重くありません。ぶつかることもないし、バックでCompingしている時もSoloを演奏している時も音域、リズム、Melodyとてもよく調和しています。Dave HollandのBass、きれいです。そうそう、DrumsのRoy Haynes(とても好きなドラマーです)のたたく音も明るくて一つ一つの音が気持ちいいです。

"For a Thousand Years"はPat Methenyの曲です。秋の夜に少しせつなく、リラックスして聴ける曲。そして、秋なのに春の日だまりの中にいるような、そんな暖かな気持ちになれる曲です。

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2014年8月29日金曜日

Jazzしてる!

これはJazzしてる!とワクワクしました。Horowitzのレコーディング・セッションのドキュメンタリーフィルムでの、彼の演奏です。


すべてのスケールが、アルペジオがグルーヴしている! この感じはクラッシックというよりJazz?まるでimprovisationのような。この人の中で流れているノリが気持ちいい!

モーツアルトがこんなに楽しく聴けたのは初めてかもしれません。フレーズのひとつひとつが生きた言葉のよう。リズムが粒がそろっていないところがあったとしても、気にはなりません。 

音色が好きです。左手のメロディもこれくらいに大きなしっかりした音で(しかもあたたかな柔らかい音)響いていて、とてもしっかり伝わってきます。近くで見れるのでどんな風にKeyをおさえたりたたいたり、離したりしているか、指を伸ばしたり、曲げたり、いろんなことがわかります。とにかくピアノという楽器をどんな風に鳴らして歌っていくか。

とにかく美しいピアノ。たくさんのInspirationに感謝です。

そして、このVideoの私にとってのおまけは、モーツアルトの曲のスケールやシークエンスやアルペジオの部分に今までになく魅力や意味を感じたってことです。今まではただ、スケールやアルペジオとしか聞こえなかったものが、ちゃんと言葉に。歯医者さんにいくと流れている心地よい音楽のモーツアルトではなく、もっとぐいぐいと、思わず笑ったり手をたたいてしまうほど心に入ってくるモーツアルト。新たな出会いのような、この高揚した気持ち自体が宝物です。楽しいVideoでした。

演奏以外の部分がまた興味深いです。ホロヴィッツはモーツアルトについて、「他のどの音楽より好き」と答えています。「モーツアルトの音楽をクラッシックみたいにではなく、『完全に自由に』理解しています」「でもgood tasteでね」
Videoの冒頭で、指揮者に一音くらいですが、「ここはフレーズをかえて弾きたい」と言ってました。最初のmovementの演奏後のインタビューで「モーツアルトが生活にいそがしくてたくさんの音を書いているうちにミスしたところがある。ぼくが今弾いた音の方が彼の音楽としてしっくりくる。」というようなことを言っています。Improviseしたのでしょうか!

下はGlenn Gouldのvideo。ドキュメンタリー映画の一部だったと思います。できないところは、「これでよし!」となるまで何度も練習。。 練習場面さえも美しい。

さあ、ピアノ弾こうっと。

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