2015年11月5日木曜日

Just The Way You Are/ Billy Joel

"Just The Way You Are"、いつ聴いてもいい曲です! 美しいメロディライン、愛にあふれた歌詞、そしてBillyの声…なんて心地いいんでしょう。
レッスンで「この曲をやりましょう」と私が弾き始めると、ほぼ例外なくすべての生徒さんが微笑みます。しかも、みんなメロディをよく知っているので話が早い、初見でもぐんぐん弾けてしまいます。そしてとても楽しそう。生徒さんが楽しいと私も楽しくなります。
この曲のライブのVideoがありました。Billy Joelの着ている服の感じといい顔つきといい、まさに初期の頃のものですね。


Diana KrallのVersionもすてきです!

結局、音楽にむずかしいことはいらない。いいものはいいし、好きなものは好き。ですよね!

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2015年10月16日金曜日

誰とも似ていない演奏を/ “Con Alma"( Fred Hersch)

Fred Herschの音楽、ピアノを聴く度に新しい感動があります。それは曲の中の、いつものポイントであり、新しいどこかであったりもします。心が熱くなったり、喜びで泣きたくなったり、時には「今何が起こっていようと、人生ってすばらしいものだなあ」などとため息をついたり。

自分自身の音楽の目的をもう一度思い出させてくれるのです。地位や名誉やお金ではなく、テクニックや優れたアレンジやそんなことでもない。言葉や形にできない「大切な何か」を表現すること。結局はそれなんだなあとまた振り出しに戻った気分になります。

さて、私よりもっとFred Herschの音楽を正確にクリアに言い当てた人たちがいるのでそれを引用します。

●自分自身の表現で演奏することを極めたマスター (Ben Ratliff, The New York Times)


●たくさんのことを上手にでき、かつ、決して「誰かほかの人のように弾こう」などと試みない希少なミュージシャンのひとり(Seth Abramson)


●その演奏はあまりにも美しすぎて、それが尊敬に値するものであることに人々は気づかない。そういう人たちは花だけを見ているから。でも花の下には深い土壌があること、そしてそこで何が起こっているかを理解していないのだ。(Jason Moran)

では、Fred Herschのソロピアノの演奏で“Con Alma"(Dizzy Gillespie作曲)です。


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2015年9月21日月曜日

Chick Corea - "Bud Powell"

Chick Coreaが「偉大なmusicianで自分に大きな影響を与えた人、"Bud Powell"に捧げて作曲した曲」と語っているのがこの曲"Bud Powell"です。明るくて楽しくてパワフルだけど、ちょっと切ない曲、この曲が大好きです。

"Bud Powell"
1979年の東京でのライブ、Gary BurtonとのDuoです。


下のVideoは同じ曲ですが、もっとリラックスした雰囲気の演奏です。メロディに歌詞がついて歌われています。参加メンバーはYouTubeでこのvideoのコメントを参照ください。(歌詞まであります!)
このVocalの人の歌、気持ちよくてとっても好きです。

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2015年8月20日木曜日

ピアノと一緒にいるだけで - "Giant Steps"

今年の夏は気温も湿度も高く、ぐったりする日が続きました。私、夏は大好きですが、さすがに今年はきつかった。やっと少し涼しくなりました。涼しくなってうれしい。

ジャズピアノを始めると、まず基本のコードの音(コードトーン)を覚えたり、VoicingやScaleやいろいろ練習することがあります。まずピアノのふたを開けて鍵盤にさわることが最初のステップで、途中のステップで、結局ずっと続くステップでもあります。
スケールやコードトーンを使ってピアノの鍵盤で遊ぶこと、とにかく弾いてみること。弾いているうちにふっと面白いことをやっている自分に気づいたりします。
右手でいつもやっていることを左手でやってみたり、逆もあり。新しい弾き方で遊んでいるといつもと違う世界が広がります。

さて、曲はJohn Coltraneの"Giant steps"

Joey Alexander君のピアノで…、すばらしい!

Chickです!

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2015年5月2日土曜日

Seven Steps to Heaven

”Seven Steps to Heaven”は何回でも聴きたくなる曲、聴く度にワクワクする曲の一つです。Introは楽しげなBass Line(Ron Carter)とSymbal(Tony Williams)の音、その間を埋めるようなタイミングで入るTop NoteのCの音が印象的なピアノ(H.Hancock)のComping。そしてTrumpet(Miles)のSimpleでPopなメロディがTenor Sax(George Coleman)のリズムユニゾンを伴って入ってきます。Tony WilliamsのDrumsが、もう一つのメロディのようにダンスしています。(彼のdrumsは本当に美しいです)次に続くブリッジの部分はリズムが全面に出た先ほどのメロディと対照的な、流れるようなラインが印象的です。
短い間に次々と聴く人の心をわしづかみにする素敵な曲、そしてアレンジです!

最初にソロを演奏するMiles、早く短い音符で颯爽と現れ、続いて高く柔らかな音色でロングトーンのフレーズ、かっこいい!

           ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
※右下の"You Tube"の文字をクリックしてください。"You Tube"のサイトで聴けます。

ところでGRPレーベルのArtistたちが一同に集まってBig Bandとして演奏したアルバム"GRP All-Star Big Band"にこの曲も収録されています。43:56あたりから”Seven Steps to Heaven”が始まりますが、ここではSoloistの楽器の順番が上記のMilesのアルバムと同じだけでなく、Trumpet SoloのSal MarquezがしょっぱなにMilesのフレーズをそのまま吹いているのです。この曲に限らず、Milesのソロはたくさんの人から愛されているのですが(Kind of Blueの”So What”のソロもそうですよね)こういうところでこんな風にソロが始まるのを聴くと思わず感動。

ちなみにアレンジはYellow JacketsのRussell Ferrante。
曲ごとにアレンジャーが違うので、そこも楽しみです。

時間のある方はぜひVideoの最初からご覧ください。

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2015年3月14日土曜日

Follow Me / Pat Metheny Group

Pat Metheny Groupのこの曲が好きです。どこかなつかしいような親しみのあるSimpleなMelodyとSimpleな作り。展開していくMelodyがそれぞれ切なく感じます。Pat Methenyが音色を使い分けて弾くフレーズのひとつひとつ、泣きのSolo!そしてLyle MaysのピアノそしてPatのソロに重なるオルガン、シンセのソロ。(Fillで入るマイナーのペンタトニックでのUp & DownもSimpleですがかっこいい。)盛り上がります。そしてコーラスの歌声(この方達、楽器もいくつかできてしかもうまい!)。
このメンバーでの後期のアルバム、というか、最後のアルバムだったかもしれません。

聴いているときれいな夕焼けを見ながら長い砂漠の道をドライブしている感覚になります。ハートがまた暑くなるような。そう、熱い熱い!


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2015年2月14日土曜日

No Mystery

1日何回も繰り返し聴きたくなる曲がありますか? 私が最近そうして聴いているのが"No Mystery"です。

"No Mystery"
Chick Corea & Gary Burton (アルバム"Native Sense"より)

実際聴いているのはこの"Native Sense"のversionではなく、アルバム“New Crystal Silence"でのChickとGary Burtonの演奏を何回も続けて繰り返し聴いています。聞き流しはしません。本当に耳をすましてあらゆる部分を聴いていたいのです。なぜならとても楽しいから。 気持ちよかったり、ワクワクしたり…。聴く度に気づく部分、新たな感動があります。
好きな曲を聴いている時、聴いている人はその音楽の流れと一緒に生きているのだと思います。一緒に呼吸し、その時間を一緒に流れているのです。

この2人の偉大なアーティスト達の集中力、Creativityそしてスタミナはどこからででくるんだろう。最後のカデンツァをへて曲が終わるたびに(Liveのオーディエンス達の拍手で終わりますが)はあ〜っと毎回一緒に拍手したくなります。

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2014年12月5日金曜日

変化の時に

季節の変わり目、年末と年始の変わり目、そして人生の変わり目…。変化の時ははっきりした形でもやってきますし、自分の内面の深いところで「ひょっとして、新しいことが始まっているんじゃないかな?」と思うような、直感で感じることもあります。
変化の時はうれしいような不安なような、そんな気持ちになります。
Keith Jarrettの"Facing You"はそういう時に気がついたらふと聴いているアルバムです。部屋の模様変えや、大掃除の時にもぴったりで、聴きながら瞑想状態のような静かな気持ちになったり「新しい方向」にも何も持たずに飛び込んでいけるような勇気がわいてくるのです。
"Facing You"のなかでも、1曲めのこの曲が特に好きです。

ジャズピアノレッスン、Follow Your Musicは洗足池と三軒茶屋でレッスンをおこなっています。このブログは洗足池レッスンのブログになりますが、今回新しく三軒茶屋レッスンの専用サイトを作りました。今後はFC2の公式サイトから、この洗足池のブログと三軒茶屋、2つのブログに移行していく予定です。

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ライル(奥)とハティー(手前)がやってきて1年たちました
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2014年11月16日日曜日

コンビニでCarla Bley!

先日、北千束のナチュラル・ローソンに入って、思わずうれしくなってしまいました。
何と、Carla Bleyのこの曲が流れていたのです!

The Girl Who Cried "Champagne"

アレンジがすっきりしていていいなあ。それにしてもコンビニでCarla Bleyが流れているとは思いませんでした。レジにいたお店の人が好きなのでしょうか。彼女には熱烈なファンがいるし…などと思いながら、快適な買い物ができました。好きな音楽って本当に心をウキウキさせてくれます。


下は、同じアルバムに入っている大好きな曲"Lawns"です。Steve SwallowとのDuoのライブ・バージョンです。

"Lawns"

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2014年11月7日金曜日

いつものメロディに言葉をのせて

今回はいつも楽器で聴いている(そしてピアノで弾いている)メロディに言葉がのると…というテーマです。

最初はこちらのVideoです。↓(クリック)

♪Brad Mehldau and Fleurine  "Anthropology"

Fleurineという人については何も知りませんでした。最近Brad MehldauとのDuoでCharlie Parkerの"Anthropology"を聴いて、おお、この曲に歌詞をつけて歌っているんだ〜!と目からウロコの感じで、とても新鮮でした。
Fleurine.comより、「Jazzの歌を"different way"で歌いたかったんだけど、好きなVocalistたちのレパートリーに何かを加えるというのは難しいと思い、モンクなど有名な作曲家たちの曲に自分自身の 歌詞をつけて歌うことを思いついた。こうして全く新しいレパートリーをクリエイトした」とのことです。
そういうのってすてきですね!

Brad Mehldauの演奏もとてもクリエイティブでかっこいいです。

ちなみに、
こちらがCharlie Parkerの"Anthropology"原曲です。




続いて、Chickの曲、"Bud Powell" 。ChickがBud Powellに捧げて作った曲。明るくて好きな曲です。Gary BurtonとのDuoからBig Bandまで他のVersionでも聴けますが、このVideoはもとのメロディに歌詞をつけての歌Versionです。(歌っている人、うまい!)心がちょっと重くなったかな〜って時にこの曲を聴くと軽くなります。

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