2014年7月5日土曜日

The Universal Mind of Bill Evans

VHSのテープで持っていたVIDEOをほとんど処分してしまったのですが、"The Universal Mind of Bill Evans"もその一つでした。後でまた見たくなり、失敗したかな、、、と思っていたのですが、You Tubeにありました。しかも日本語訳の字幕まで出てきます。

下のVideoはその一部ですが、Bill Evansがクラッシックからどういう風にJazzに興味が移行していったかがわかります。Jazz Pianoを弾いている人は誰しも共感できたり、励まされる部分があるのではないでしょうか。


質問をしている人はBillのお兄さんのHarry Evansです。2人はとても仲がよかったそうです。Videoからも見てとれますね!
ずっと先の話ですが、お兄さんが亡くなってから1年後にBillも亡くなります。Harryが52歳、Billは51歳、1980年のことでした。

”The Universal Mind of Bill Evans”を最初から見たい人はこちらからどうぞ。

洗足池のジャズピアノレッスン、Follow Your Musicについての詳細は下記をそれぞれご覧ください。
●体験レッスン
●料金
●レッスンの流れ
●講師
●アクセス
●教材(Real Book)



2014年6月24日火曜日

Eliane Elias(イリアーニ・イリーアス)のこと

Eliane Eliasは私の大好きなアーティストの一人です。最初は"Steps Ahead"というJazz-Fusionバンドのピアノ担当として知りました。
メンバーが豪華です↓
CD"Steps Ahead" -
Mike Minieri(vibraphone), michael Brecker(tenor sax), Eliane Elias(piano), Peter Erskine(drums),Eddie Gomez(bass)
でも、このバンドよりむしろ彼女がソロで出したアルバム"So FAR So Close"に夢中になり、一時期毎日聴いていました。中でも好きだった曲がこの曲、"Nightimer"です。
この曲は本当に好きで、シニア・リサイタルの時にとうとう演奏することができて、とてもうれしかったです。バンドでやるために全パートの音を聴き取ってスコアにしましたが、これがとても勉強になりました。自分の好きな音(ハーモニー)がほとんどUpper Structure Triads、またはそれに似たようなことからできていることがとてもよくわかり、triads(3和音)のような簡単なことを上に重ねるだけで、こんなに予測不可能なすごい響きになるんだ〜!!!と感動したものです。
その後、彼女の1連のJobimの曲を中心とするブラジル、ボサノヴァのアルバムを聴いて音の選び方を研究させてもらいました。それらの知識は今生徒さんたちに教えることで、自分だけでなく他の人のためにも役に立っているとも思います。
ライブ映像がありました。
”Waters of March"
https://www.youtube.com/watch?v=dr1sr3ko06Y


最後に、Bill Evansの”Waltz for Debby"。現在の夫でBill EvansのBassistでもあったMarc JohnsonがBass、Adam NussbaumがDrumsです。(ちなみに、前のご主人はRandy Brecker。以前にFC2のブログでGRPオールスタービッグバンドの"Manteca"について書きましたが、そこでサンドヴァールとすばらしいsoloのかけあいをしている人です。”So Far So Close"にも参加しています。)

Elianeも好きな曲があると片っ端からトランスクライブして、どんな音が使われているか分析したそうです。
Jazz上達のコツはどこかで誰かに習うより、むしろ自分ですきなものだけどんどん聴いて、同じように弾いていくことかもしれません。私も結局自分の好きなことや納得したことしか教えられません。
それにしても、「好きなこと」「夢中になれること」があるってすばらしいことです。好きって言う気持ちがすべての始まりで、エネルギーのもとにもなるのですから。

ある音楽事務所の社長さんがあるCDを指差して「この人、全然いいと思えないんだよね。」と私に言ったことがありました。なんと、そのCDはElianeの"Eliane Elias Plays Jobim"だったのです! Keith Jarrettって嫌い、という人にも会いましたし、Chick Coreaは好きになれないという人もいました。
だから他人がどう思おうが、ただ好きなように弾いて弾いていくこと! Jazzには正しいも間違っているもないのですから。

洗足池のジャズピアノレッスン、Follow Your Musicについての詳細は下記をそれぞれご覧ください。
●体験レッスン
●料金
●レッスンの流れ
●講師
●アクセス
●教材(Real Book)







2014年6月23日月曜日

Bye Bye Black Bird

このところ昼は暑く、夜から早朝にかけて涼しい日が続いています。
まだ、"Summer Samba"を聴いてもピンと来ないなあ、、と思いつつ、
"Bye Bye Black Bird"を聴いています。たくさんの人に愛されている曲ですが、
私がよく聴くのはKeith Jarrettの"At the Deer Head Inn"のCDに入っている演奏です。このLiveのがとてもとても好きです。
You Tubeにありました。

この歌詞は少し曖昧で、「売春を職業としている女性が仕事をやめてお母さんの元に帰る」とか、逆に「また売春の仕事にもどる」とかいろいろにとれるようです。
映画などでこの歌がバックに流れていると、ちょっと寂しいような、でも少し希望があるような、悲しくはないけど切ない気持ちになります。
でもKeithのTrioのは聴くと元気になりますね!

"Bye Bye Blackbird"はたくさんの人が演奏したり、歌ったりしていますが、今日はもう一つPatricia Barberという人の演奏(歌、ピアノ)です。


バックの演奏のアレンジは極力シンプルにして歌っています。歌詞や歌や声のトーンがよけいに伝わってくるように思います。soloもかっこいいですね。

Follow Your Music洗足池、体験レッスンは無料です! 
お申し込みは、フォームに記入後送信してください。

見返り美人。。。Hattieも1歳になりました!
(勝手に6月1日を誕生日にしちゃいました。)
洗足池のジャズピアノレッスン、Follow Your Musicについての詳細は下記をそれぞれご覧ください。
●体験レッスン
●料金
●レッスンの流れ
●講師
●アクセス
●教材(Real Book)



2014年6月1日日曜日

Looking Up / Michel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)

梅雨に入る前なのに、真夏のような強烈な暑さが続き、うちの猫たちもからだを長ーくしてぐったり寝ています。
私にとって、こういう時にふっと元気にしてくれる曲の一つがMichel Petruccianiの"Looking Up"です。キーボードはピアノ以外にシンセサイザーものせてあって、素敵なアレンジです!

下のvideoはMichel Petruccianiのドキュメンタリー・フィルムの終わりの部分で、“Looking up"の曲と絵がよくマッチしています。”I hate to say goodbye." Videoの最後にペトルチアーニの声が入っているのが、かわいくて切ないです。

ソロピアノで弾いているVideoがありました! 前半がBesame Muchoで、Looking Upは3:40くらいからテーマを弾いています。



ペトルチアーニのドキュメンタリー・フィルム全体を見たい人はこちらをどうぞ!

洗足池のジャズピアノレッスン、Follow Your Musicについての詳細は下記をそれぞれご覧ください。
●体験レッスン
●料金
●レッスンの流れ
●講師
●アクセス
●教材(Real Book)


2014年5月22日木曜日

いつもInspireされていたい!

GyaOの無料動画で「ツレがうつになりまして」を見ました。前から見たいと思っていて、Amazonで注文しようかと思っていたのですが、Yahooのページから突然に見ることができてとてもうれしかったです。
とてもいい映画でした! (本も買おうかな、などと思います…)
最初から最後まで感動が多かったですが、私の心に一番響いたのが漫画家の奥さんが「読者アンケートや編集さんに気に入られるものを描こうとしてがんばるのではなく、私が描きたいものをただ描けばいいんだ!」と気づくところです。
描きたいものを描きたいように描く、弾きたいものを弾きたいように弾く、というのは言葉では、ごく普通のことに聞こえます。特に子供の頃には自然なことだったかもしれません。でも、今そのポイントに達するためには、インスピレーションやどこからか降りてくる「気づき」が必要だったりします。音楽や、映画や、人との会話や、あるいは「逆境」のような状況からスイッチが入るのかもしれません。

今日ご紹介するのがCarla BleyとSteve Swallowのduetによる演奏、"Remember"です。
曲はSteve Swallowが作曲したもので、アレンジはもちろん2人によるものです。なんと、CarlaのホームページにいくとLead Sheetがあり、無料でダウンロードできます! (この曲以外もたくさんあります。)
作曲者でありながら、無償でオリジナルの譜面を提供しているのです! 最初にこれを知った時はびっくりしました。
前に、Steve Swallowのインタビューを読んだときに、「自分の曲をガードして著作料を得るより、世界中のたくさんの人々、ミュージシャンが自分の作った曲を演奏してくれる方がうれしい。」と言っていました。CarlaやSteveの曲が好きだったのですが、これを読んでますます好きになりました。(音楽も、この人たちも)

これを聴くと、とてもとてもピアノが弾きたくなるのです。それも、とてもきれいな音が自分の指先から自然に出てくる気がして、ワクワクします。まさにインスパイアーしてくれる演奏!2人だけの演奏なのにとても広がりがあって、洗練されていて美しくて大好きです。(ちなみにCarlaは「鉛筆を持って、譜面に音を書き込んで行くのが好き。鉛筆で音を形にしていく。鉛筆さえあれば、どこでもできるしね。」とインタビューで語っていました。)

インスピレーションは目には見えませんが、心と指先でしっかりと感じられる、実体のある物質ですね。。。

私たちもカーラとスティーヴみたいに仲良しなのよ!(Hattie &Lyle)

洗足池レッスンでは無料体験レッスン受付中!
※三軒茶屋レッスンは有料になります。(1200円/初回レッスン料よりお引きします)


2014年5月14日水曜日

The Girl from Ipanema

Antonio Carlos JobimとFrank SinatraのLiveです。
前回のブログでとりあげた、Billy JoelとTony Bennettの"New York State of Mind"では「思い」や「感情」が生き生きと力強く伝わってきましたが、今回はそよ風と太陽と、ちょっとせつない(もちろん重くなく)「ストーリー」が映画のように見えてくるようなパフォーマンスです。
メドレーですが、”イパネマ”は4:31のところから始まります。

2人の歌の個性と表現が違っていて、からみあって、とてもいい感じです。
歌とギターと、バックの音楽もとっても素敵ですね。

聴いて、歌って(ハミングで十分です!)、その後ピアノで弾いてみるとまた楽しさが倍増すると思います!

洗足池のジャズピアノレッスン、Follow Your Musicについての詳細は下記をそれぞれご覧ください。
●体験レッスン
●料金
●レッスンの流れ
●講師
●アクセス
●教材(Real Book)

2014年5月13日火曜日

New York State of Mind / Billy Joel

この曲は、弾き語りをしていたときによく歌った曲のひとつでBilly Joelの名曲です。
Billyの歌をCDで聞くたびに「この人は、いつも弾く人の心を何てつかんでいるんだ!」と感動したものです。そう、どの曲もどのピアノも生き物のように生きていて、って言葉では表現不可能です。

かなり前にTony Bennettとの共演のライブを発見しました。(Tonyがたくさんのアーティストとコラボして歌っているアルバムがまた大変すばらしいのですが、そのひとつです。)


それと、Billy JoelのSoloで歌っているライブもあったのでこちらも聴いてみました。(この曲の入っているアルバムと同時期のライブかもしれません。)CDと違ってまたすばらしいです! 

いいライブを聴くと、テクニックやアレンジ以前にある、ハートの部分に突き動かされます。

すばらしい演奏、アーティストにインスパイアされて再びピアノに向かうと、音楽が心の中から脈打って出てくるような気がします。

Billy Joelは私がバークリーを卒業するときに、卒業証書を手渡してくれた人です。「君たちは卒業してミュージシャンになるのではなく、ミュージシャンとして生まれて来たんだ!」ってこれまた人の心をつかむことを言ってくれました。(その前に、『これから大変なことがたくさん待っているぞ。でもめげるな、たくましく生き抜くんだ!』ってことも言っていましたが…)

音楽を職業として生きている人だけでなく、他の仕事をしながら音楽をPlayし、楽しんだり悩んだりして生きている人も、すべてミュージシャンとして生まれて来た人だと思うのです。
そういう人はブランクがあっても、何があっても、やっぱり一生音楽を続けていくのではないでしょうか。

「これから大変なことがたくさん待っているぞ。でもめげるな、たくましく生き抜くんだ!」
彼のパフォーマンスの映像を見て、「よし!」ってまたハートに火がつき、お腹に力が入った気がします。

無料体験レッスンお申し込みはこちらから→クリック


ハテイー(左)とライル(右)が仲良くお出迎えかも?







2014年4月21日月曜日

Afternoon in Paris

春になりました。少しずつ暖かくなっていくし、日も長くなりなんだかウキウキします。
レッスンでもJobimのBossaや、Swingでも明るめの曲がやりたくなります。
II -V- Iの練習でAfternoon in Parisもよくやる曲です。




レッスンでは"The Real Book"をメインに使っています。
フェイクブック、リアルブックは、ほかにもいろいろいいものがありますが、私としてはバークリーの時からずっと使っていて、これが一番好きです。曲によってはThe New Real Bookを使うことがあります。こちらはイントロも丁寧に書かれていて、コードのTensionも細かくきっちり書かれていますが、メインは"The Real Book"で、生徒さんにも個々に入手していただいています。
(Amazon co.jpで購入できます。→リンク the Real Book Volume one for C Instruments) 
Voicingを書き込んでみたり、アレンジした音を書いてみたり、あえて何も書き込まずに練習してみたり、生徒さんによって使い方もいろいろです。

体験レッスンやっています。お気軽にどうぞ!




2013年12月16日月曜日

猫の親指が????

イギリスのミルクのコマーシャル! 面白くてかわいくて、何度みても飽きません!!
年末の忙しいときですが、お時間のある方、見てみてください。
(You Tubeのロゴをクリックして大きくして見た方が楽しめます)





さてこちらは、先日はるばる小笠原から船に乗り、洗足池までやって来た猫ちゃんたちです。
レッスン中に挨拶しにくるかもしれません。どうぞよろしく!
初めまして。ハティーとライルです!

























洗足池レッスンでは、年末も無料体験レッスン受付しています。
(ご希望の方は、下記をクリックしてフォームにご記入の上、送信してください。)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
無料体験レッスンフォーム



2013年10月29日火曜日

さよなら、Blue!

 洗足池のジャズピアノレッスンの生徒さん達にかわいがっていただいたBlue。
10/27、14時半頃にBlueは天国に旅立ちました。14才と4ヶ月でした。
今年の3月にJasperが亡くなってから半年、Blueまで逝ってしまうなんて、とても悲しいです。

さて、
Bill Evansの”Bill Evans at Town Hall”はわたしの好きなアルバムの1枚です。
Bill EvansがNew YorkのTown Hallでコンサートを行なったのは、彼のお父さんが亡くなった日から2週間後でした。
そんな状況で、延期もキャンセルもせず、すばらしいパフォーマンスをしたBill。
なかでもわたしのお気に入りの曲は"MAKE SOMEONE HAPPY"。Head(テーマの部分です)も、Soloの構成もすばらしく、何度聴いても感動します。この曲ではないのですが、
YouTubeで、このアルバムの中から
"Spring is Here"を聴くことができます。

JasperとBlue、きっと今頃天国で一緒にいることでしょう!
大好きです。たくさん愛してくれて、そして愛させてくれてありがとう。

ジャスパー
ブルー